石田徹也さんについて2

石田さんの作品には蒸気機関車やビニール袋、便器などと日常的に使うものと青年を一体化させたようなものが多く見られます。使われている青年は殆どが同じ顔をしており、石田さん本人と似ていたのですが、本人は否定しています。後期作品はメッセージ性を抑制しており、抽象的な作品になっていくがこれはテーマを押し付けるものではなく見た人が好きなように感じてくれればいいと石田さんは言っています。しかし石田さんは2005年5月踏切事故でなくなってしまいます。この死因に関しては、事故死や精神的なものによる自殺などと言われています。石田さんの「無題」という作品は香港でおよそ」1200万円で落札されました。これを機に石田さんの作品を見て見てはいかがでしょうか?

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